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2020-01-25 Sat 00:00
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2012-05-09 Wed 19:00
皆様、『ノーブルチルドレンの断罪』は楽しんで頂けましたでしょうか。
間に『INNOCENT DESPERADO』の発売を挟んだため、8ヶ月振りの刊行でしたが、その期間に多くの方に読んで頂いたようで、『断罪』はシリーズ中、最高の初版部数でした。 シリーズの途中で部数が上がったのは初めての経験でしたし、大変嬉しかったのですが、逆にちゃんと売れてくれるだろうかという不安もありました。 しかし、心配は杞憂だったようで、『告別』に続き、『断罪』も10日ほどで重版をかけて頂ける運びとなりました。 ご購入して下さった皆様、そして、知人友人にお薦めして下さった皆様、本当にありがとうございました! ちなみに、何度か「重版って何ですか?」と質問されたので説明しますと。 初版が売れて在庫が少なくなった時に、再び本を刷ることです。 作家の収入源は幾つかありますが、メインは印税や原稿料となります。 印税は本を出した時に刷った部数に応じて頂けるものなので、新刊を発売するとドカッと入るわけですが、その後、重版がかかる度に、部数に応じて再び受け取れます。 つまり重版というのは、実売の証明であると同時に、僕らの収入も増加させてくれるものなのです。 作家も、担当編集も、出版社も、皆が嬉しい。それが重版です。 本当に、1冊の本を買って下さる読者の皆様に感謝です。 発売から2週間ほど経ちましたので、今回も本編のネタバレにならない程度に諸々、書いてみたいと思います。 1:表紙と口絵 本作もまた、涙が出るくらいに美しい装画をワカマツカオリ様に描いて頂きました。 コチラの記事でワカマツさんが、『断罪』について触れて下さっています。 基本的にイラストに関しては、ワカマツさんと担当の三木さんにお任せしているのですが、今回は表紙に歩夢を描いて欲しいとリクエストしていました。 <ノーブルチルドレン>を吐季、緑葉、麗羅、歩夢の4人を指す言葉として使っているので、全員が一度は表紙に登場して欲しかったからです。 歩夢&吐季なのか、歩夢&緑葉なのかは、僕もラフを受け取るまでのお楽しみでした。 ワカマツさんのイラストには毎回、様々な趣向が凝らされているわけですが、今回も表紙と口絵が連動しています。 これから手にされる方もいると思うので詳しくは書きませんが、<表紙の1秒後の風景が口絵>となっています。 本当に美しくて、吐血するかと思いました。 2:章扉 本作でも6枚の章扉を描き下ろして頂いております。 メイン4人にプラスして、重要な脇役である2人のデザインも拝見出来て感無量でした。 特に第二話のイラストに関しては、百聞は一見に如かず的な意味でも、物語を強く補強して下さっていて、感謝の気持ちでいっぱいです。 あと、個人的に笑ったのは、『INNOCENT DESPERADO』の表紙でもそうだったんですが。 今回もまた、偶然にも僕が骨折したのと同じ個所を抑えている女の子がいまして……。 秋赤音さんも、ワカマツさんも、何でそんなに右腕を抑えたがるの……!と思いました。 そんなわけで。 最終巻が待てないあなたは、こちらを眺めつつ待ったら良いと思います!
3:他シリーズとのリンク ノーブルチルドレンシリーズは、『永遠虹路』、『吐息雪色』との関連性が濃い物語です。 本作では脇役の七虹や雪蛍ですが、上記2作で彼女たちの人生を知ることが出来ますので、最終巻の前に読んで頂けると、さらにノーブルを楽しんで頂けるかもしれません。 (逆に哀しくなる可能性もありますが……)
結末を予想しながら本シリーズを楽しんで頂きたいと思っているのですが。 『蒼空時雨』では、29歳になった吐季が少しだけ登場しています。 こちらを読んでも結末は分かるようになっていませんが、興味のある方はぜひ。 (吐季や七虹が第五話に顔を出しています)
4:『断罪』の舞台 本作では、舞原本家、千桜本家が舞台として登場します。 舞原本家は、昨年末に見てきた横浜の洋館からイメージを膨らませています。 こちらの山手西洋館です。 3、4時間かけて、作家仲間の有間カオルさんと10件ほどの洋館を巡ったのですが、取材という要素を抜きにしても大変楽しくて。 横浜という街が素敵なこともあるかもしれませんが、散歩コースとしても、デートコースとしてもお薦めかもです。 乙女坂などというキュンキュンする名前の坂もありましたよ。 カオルさんと一緒でなければ、絶対に登れなかったけれども……。 千桜本家は舞原と対照的な日本家屋です。 昨年、作家の支倉さんと一緒に訪れた豪農の館が、イメージに近いものでした。 コチラの記事で、写真などを掲載しています。 5:ノーブルチルドレンの愛情 ノーブルは次が最終巻となります。 『赤毛のアン』シリーズが大好きだったこともあり、最終巻には『愛情』というタイトルをつけたいと初めから思っていました。 売り上げが悪ければ3巻で完結させるつもりだったので、その場合は『断罪』を出さずに、分厚い『愛情』が発売される予定でしたが、読者の皆様のお陰で望んだ冊数を出版出来ることになりました。 ありがたいことに、もっと吐季と緑葉の物語を続けて欲しいという声も頂きます。 書けば書くほど愛着が増していくため、僕自身ももっと書きたいという気持ちになっています。 しかし……。 僕は初めから最後まできちんと設計図を作ってからでないと小説を書けないタイプなため、既に手遅れなのです。 ノーブルチルドレンは続きを書けるような終わり方にはなりません。 『愛情』にて、完膚無きまでに完結させる予定です。 現在、執筆も佳境に差しかかっています。 (右腕を骨折してなきゃ、本当はとっくに完成していたはずですが……) それほどお待たせせずに発売されると思いますので。 どうか高貴な子どもたちの残酷な物語を、最後まで追って頂ければと思います。 それでは。 『ノーブルチルドレンの断罪』にまつわるエトセトラはこの辺りで。 先月末、ここ一年ほどの間にファンレターを送って下さった方にお礼状を発送しました。 住所や名前が書かれていない方も多く(具体的には10名ほど)、そういった方には送れなかったのですが、来年も春先にお礼状を作りたいと思っておりますので、もしも今後送って下さる方は、差し支えなければ住所や名前を明記して頂けると嬉しいです。 次回の更新では、ファンレターなどで頂いていた質問に答える予定です。 |
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2012-04-25 Wed 00:00
![]() Vengeance of the Noble Children 本日4月25日。 8冊目の長編となる拙著『ノーブルチルドレンの断罪』が発売となりました。 現代のロミオとジュリエットに舞い降りる残酷な儚き愛の物語。 『ノーブルチルドレンシリーズ』第3巻となります。
前作は『告別』から手に取った方にも意味が通じるよう配慮していましたが、今回は前作までを未読だとついていけないと思われます。 興味を持って下さった方は、ぜひ『残酷』から。 幕間を含めて6枚の章扉が用意されていて、メイン4人以外のキャラクターも、ワカマツカオリ様に描いて頂いております。 口絵(本体1枚目のカラー扉)も恐ろしく素敵なので、ぜひ、書店で確かめて下さいね。 『ノーブルチルドレンシリーズ』は次で最終巻となります。 なるべく早く刊行出来るよう精力的に執筆していますので。 ぜひ、高貴な子どもたちの残酷な物語を、最後までよろしくお願い致します! |
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2012-04-14 Sat 23:10
『ノーブルチルドレンの断罪』
発売まであと10日ほどとなりました。 シリーズ第3巻の発売を前に、今回はノーブルチルドレンが生まれた経緯について話そうと思い、前回の記事で「次は裏話を……」みたいなことを書いたのですが、よく考えたら、そういうことは最終巻(第4巻)のあとがきで書くべきなんじゃ……と気付き途方に暮れました。 代わりに何を書こうかと色々と悩んだのですが。 最近、人物相関図や時系列の一覧が欲しいという声をよく頂きます。 考えてみれば次の本で8冊目なのですが、これまでの本はすべて(『19』まで含めると9冊)リンクしています。 人物相関図は人数が多過ぎて作れないのですが、時系列くらいなら簡単にまとめられますし。 (以前、twitterで呟いた時にやたらとRTされていました) 今回はそんなことをやってみようと思います。 ☆時系列整理の前に。 『初恋彗星』と『永遠虹路』は物語中で年数が経過していきますので、キーとなる話数を記します。 僕の作品では『初恋彗星』のみ西暦が表記されます。 「2061年の彗星を四人で見よう」という約束が話の軸になっているからです。 『初恋彗星』を元に計算するとすべての話の西暦が算出出来るようになっていて、編集やワカマツさん、校閲さんには毎回伝えています。 ただ、どの作品も基本的には今の時代の感覚で読んでもらえれば嬉しいです。 それでは時系列を一番古いシーンから。 (注:アマゾンのリンク画像を使っているので、携帯からだと見にくいかもです) 『吐息雪色』幕間 (舞原吐季、舞原七虹、舞原星乃叶が同い年。11歳)
↓ 西暦2002年。 『初恋彗星』第一話 (舞原星乃叶12歳)
↓ 『ノーブルチルドレンの残酷』 (舞原吐季16歳)
↓ 『ノーブルチルドレンの告別』 (舞原吐季17歳)
↓ 『永遠虹路』第三話 (ノーブルチルドレンと同年)
↓ 『ノーブルチルドレンの断罪』 (舞原吐季17歳)
↓ 『INNOCENT DESPERADO』 紀橋朱利は舞原吐季の3学年下の後輩。
↓ 『初恋彗星』最終話 (舞原星乃叶27歳)
『永遠虹路』第一話 (『初恋彗星』最終話と同年同月)
↓ 『蒼空時雨』 (第五話に登場する舞原吐季は29歳)
↓ 『永遠虹路』最終話 (『蒼空時雨』の1年後7月、舞原七虹30歳)
↓ 短編『向日葵ラプソディ』 (『蒼空時雨』の1年後8月、舞原零央26歳)
↓ 『吐息雪色』 (本編は『蒼空時雨』の3年後)
↓ 『吐息雪色』after story (本編の2年後、チャリティ企画『電撃スマイル文庫』に収録) 現在出版している本の時系列はこんな形になっています。 『ノーブルチルドレン』最終巻がどうなるかは、『断罪』を読んだ後で色々と想像して頂ければと。 少しだけ近況も書くと。 1月に利き腕を骨折しましたが、経過はそれなりに順調のようです。 全治3ヶ月と言われていたので、そろそろ完治かなと思ったのですが、先日診察したところ、サッカーはまだ1ヶ月自粛するように言われました。 骨折は骨折でも、大分酷い折り方をしていたので、完全に治るまではまだ時間がかかるそうです。 ただ、日常のことはほとんど出来るようになりました。 執筆にもようやく支障がなくなってきた感じです。 現在は『ノーブルチルドレン』最終巻を書いています。 締め切りとの闘いもあり、この四月は凄く忙しいのですが、一段落がついたら遅れていたファンレターへのお礼状を作成し始めたいと思っています。 やっと字も問題なく書けるようになったので、サインも入れられるようになりました。 前回お礼状を出してから、今月中までに届いた方に送らせて頂きたいと思っています。 それ以降の方には、また来年。 それでは、あと十日で発売の『ノーブルチルドレンの断罪』をよろしくお願い致します! |
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2012-04-04 Wed 05:30
深夜に担当編集の三木一馬様からメールが送られてきました。
「僕のドジっこ妖精を見せてあげますね」 などと意味不明なことが書かれており、パスワード付きのリンクが張られていました。 ああ、そうか。 また働き過ぎて三木さんが壊れてしまったのか。 おいたわしや。 と思いながら、ダウンロードした画像を開くと……。 『ノーブル残酷』、『ノーブル告別』の重版報告でした。 今日も僕の担当編集は荒ぶっています。 こんにちは。 綾崎です。 『ノーブルチルドレンシリーズ』は、既刊の中で最も版数を重ねている幸福なシリーズとなりました。 そして、長らくお待たせしましたが、ようやく新刊をお届けできる運びとなりました。 2012年4月25日発売。 新刊の表紙とあらすじはこちらです! 『ノーブルチルドレンの断罪』 Vengeance of the Noble Children (眼鏡男子好きは悶え死に注意デス!) 言葉では語りつくせないほどに素敵なワカマツカオリ様のイラストですが、美しいのが表紙だけだと思ったら大間違いです。 今回も口絵、章扉(幕間含めて6枚!)を描き下ろして頂いております。 本作も表紙と口絵が連動しています。 鉄塔の骸骨。 赤い傘。 激しい夜の雨。 今回も様々な想いがイラストに込められているので、楽しみにして下さいね! 主人公にして唯一のヒロインなのに、2冊続けて緑葉は表紙から弾き出されてしまったわけですが。 今回の表紙は、「歩夢と吐季」or「歩夢と緑葉」が良いですとリクエストしていました。 三木さんとワカマツさんの判断でこの形になったわけですが、早く完成した本を3冊並べてみたいです。 やっと歩夢も揃って、メインの4人が全員表紙に登場してくれました。 素敵な表紙に魅せられ、作者としては心が弾んで仕方ないわけですが。 物語自体はクライマックスに向けて、不穏なものとなっていきます。 『断罪』の物語ですし、表紙にもその空気感が現れていますね。 吐季と緑葉は「現代のロミオとジュリエット」です。 シリーズは残り2冊。 「取り返しがつかない物語」の結末まで、お付き合い頂ければ嬉しいです。 次の更新では、『ノーブルチルドレンシリーズ』制作の裏話を、少しだけ書けたらなと思っています。 そして、こちらも要チェック。 『INNOCENT DESPERADO』でコラボした楽曲が3曲とも収録された、秋赤音さんのファーストアルバムも今月発売です。 初回版には、コラボ楽曲「antinotice」「花弁」「Flashback」のPVもDVDでついていますよ!
トイズファクトリーさんより見本のCDを頂き、一足先に聴かせて頂いたのですが、とても素敵なアルバムでした。 ぜひ、『INNOCENT DESPERADO』と共にロックを楽しんで下さいね。
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