The die is cast.
『君と時計と塔の雨 第二幕』発売まで、あと二週間。
2016-02-06 Sat 15:00
昨年10月に創刊した<講談社タイガ>より、今月20日に『君と時計シリーズ』の第二幕が発売されます。

pomodorosaさんによる美麗な書影は、コチラ

第一幕の表紙はヒロインの芹愛でしたが、
第二幕の表紙は主人公の綜士です。

四部作なので、この後の二冊の表紙がどうなるかも大体予想出来るでしょうか。
綜士、千歳、芹愛、雛美、四人の物語ですしね。
よく見ると分かるのですが、一巻と二巻の表紙は繋がっています。
入手されたら、ぜひ、並べてみて下さいね。


第二幕『塔の雨』には、

過去に戻って人生をやり直したいと思っている人に
いま1番読んでもらいたい物語


そんなコピーがつけられています。

あの瞬間をやり直したい。
そんな思いに囚われる瞬間は僕にも多々あります。
小さなところだと怪我をした直後。
大きなところだと……後悔しても仕方ないやと思って、あんまり悩み続けないので、意外とないのかな……。
あまり後悔がないというのは、良いことな気がします。


本作の主人公、綜士にとって最大の後悔は、
第一幕、第一話のエピソードです。

彼はずっと、ずっと、それを後悔していて。
そのせいで性格まで捻くれてしまって。
色んなものを失ったり、諦めたりしているのですが、
タイムリープによって何度やり直すことになっても、その過去だけは変えられません。
何故なら、それは五年前の出来事で、
綜士がタイムリープで戻るのは、一ヶ月前だからです。

一番の後悔は解消されないのに、
強制的に過去に戻されてしまう少年と仲間たちの物語。
それが、『君と時計シリーズ』です。


登場人物たちにとって、都合の良い物語は好きではないので、
第二幕より一層切ない感じになっていくと思うのですが、
このどうしようもないルールに縛られた物語の中で、主人公たちはどうすれば良かったのか、一緒に想像しながら読んでもらえたら嬉しいです。

自分ならこうしたのに……!
とか、
その手があったか……!
なんて考えながら読めるのが、フィクションの素敵なところだと思います。





『レッドスワンの奏鳴』も、只今、発売中です。

もう読んで頂けたでしょうか?
この作品は自分にとって特別なので言っちゃいます。

ありったけの情熱を込めた物語です。
ぜひ、沢山、感想を聞かせて下さいね!





最後に。

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