The die is cast.
『君と時計と雛の嘘 第四幕』発売
2016-10-20 Thu 00:00
君と時計と雛の噓 第四幕

本日10月20日。
通算23冊目となる新刊、『君と時計と雛の嘘 第四幕』が発売されました。
【君と時計シリーズ】最終巻です!

第一幕から繋がっている表紙は、もちろん、pomodorosaさんが描いて下さいました。
タイトルと同様、表紙にもループする物語を暗示する仕掛けが施されています。
(下のリンク先にて、四冊を繋げた一枚絵を見ることが出来ます)

完結記念として、既刊の【プレゼントキャンペーン】が行われているので、未読の方は応募してみて下さいね。

コミック版『君と時計と嘘の塔』第1巻も発売中です!




きみとけ最終巻なので、思い出話も。


講談社タイガで書かせて頂くことが決まり、
プロットを作った結果、全4冊になることが判明し、
4巻構成なら、1年に1冊ずつ書いて、4年間、ゆっくりタイガを楽しもうと思ったのですが……。

第一幕を読んだ担当編集から、
「ひとまず間を開けずに続きを発売したいから、とりあえず第二幕を」と言われまして。
僕は編集者に忠実なタイプの作家なので、
急いで次を書いたら、
「この後、一年もあけたら暴動が起きるから、とりあえず第三幕も早く」と言われ……。
何だかんだで気付けば、1年で全4冊が発売になりました。

スピッツの歌詞っぽく言うと、

誰よりも早く駆け抜け
LOVEと絶望の果てに
(講談社タイガでシリーズ最終巻を最初にお)届け
しました。



シリーズと平行して、『レッドスワン』と『風歌封想』も書いていたので、
スケジュール的には、後半、相当厳しかったのですが、
7年作家をやって分かったのは、漫然と時間をかければクオリティが上がるわけではないということで。
(完成度を高めるために必要なのは、トータル時間であって執筆期間じゃない)
結果的に、テンションを落とさずに、物語の最後まで一気に書けて良かったです。

最終巻は、本当に、ギリギリまで入稿を引っ張ってもらって、
徹底的にブラッシュアップしたので、
(改稿に時間をかけるのは、いつものことですが)
担当編集にも本当に迷惑をかけたのだけれど、
(翌朝、関西出張なのに、午前三時過ぎまで打ち合わせに付き合ってもらったり……。)
お陰で、納得のいく最終巻を書けました。
やり遂げました。最後まで。


この物語の結末が、どんな風に届くのか。
今は、まだ、分からないけれど。
一人でも多くの人に楽しんでもらえたら嬉しいです。
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