The die is cast.
新刊告知&花鳥風月シリーズ電子書籍化のお知らせ
2016-12-30 Fri 13:40
遅くなりましたが、まずは新刊の告知から。

来月、2017年1月25日に、メディアワークス文庫より文庫版『命の後で咲いた花』が発売されます。

4年前にデビュー3周年記念作品として初めての単行本、ハードカバーで発売された、大切な、大切な物語です。
単行本を購入して下さった方のために、最低3年は文庫にしたくなかったこともあり、このタイミングでの発売になりました。
発売日は7周年の当日ですね。

100%満足のいく本だったので、本編には手を入れたくなかったのですが、結局、ちょこちょこと修正しています。
シーンの追加はわずかですが。

今回、どうしても後日談を書きたくて、
40ページ強の『After story』を書き下ろしています。
もともと本編もそこそこ長く、
あんまりページ数を増やすと定価が上がるから注意せよと言われていたのですが、
結局、書きたいだけ書いてしまいました。
(単行本と同じ文字数行数にしてもらったので、そこまで分厚くはなっていないはず……!)

本編に『ノーブルチルドレン』より、大人になった琴弾麗羅と千桜緑葉が登場しているのですが、
二人は後日談にも登場しているので、ノーブルがお好きな皆様は、そちらもお楽しみに!
ノーブルの新作も近いうちに書き始めます。
(今の原稿が終わったら……。いつ終わるんだろう……。)


表紙はワカマツカオリさんが新しく描き下ろして下さっています。
ワカマツさん、今回、表紙案を二つも出して下さって。
片方は世の中に出ないわけですが、そちらも泣いちゃうくらいに素敵で。
『命の後で咲いた花』は本当に幸せな物語です。
いつも、ありがとうございます!!




今回の文庫化タイミングで、もう一つ報告があります。

ずっと頑なに電子書籍にNGを出していたのですが、
(だって紙の本が好きだし、書店も大好きだし)
色々と思うところもあり、
理由は一つではないのですが、
このタイミングで電子書籍化に踏み切りました。

今回リリースされるのは、
『命の後で咲いた花』と同じ<恋愛ミステリー>の、
『花鳥風月シリーズ』既刊6冊と、『INNOCENT DESPERADO』です。

7冊すべてこちらから試し読みが出来ます。

花鳥風月シリーズの第4作、『吐息雪色』には、東日本大震災チャリティ本のために書き下ろした『after story』という後日譚が存在しています。
2ページの掌編ですが、チャリティ本の販売が終了しているため、今回の電子書籍化に伴い、『吐息雪色』に収録して頂きました。
読みたいと言われても、物理的に不可能な状況が続いていたので、こういうことが出来るのも電子書籍化の良い点ですね。
興味のある方は良かったら。

ノーブルチルドレンは2017年に新作を書く予定なので、
(1年以上前にプロットは通っていたんだけど、今年はきみとけで忙しく……。)
そちらが発売される前に、シリーズを電子書籍にしてもらう予定でいます。
ほかの本もおいおいタイミングを見て。




最後にもう一つ。

最近、宣伝の場はすっかりツイッターがメインとなっていますが、
この度、Instagramのアカウントも取りました。
いつ物語に必要になるか分からないですし、流行り物は試しておかないと。

綾崎隼 Instagram


それでは、また来年もよろしくお願い致します!!
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ファンレターへのお礼状発送について
2016-12-21 Wed 18:00
『風歌封想』のあとがきで告知した通り、
久しぶりに、頂いたファンレターへのお礼状を作っています。
(2014年の春が最後なので、実に3年ぶり)

今までは手作りでしたが、
今回は業者に注文して、少しグレードアップした物をと考えています。
ただ、未だデザイン案と共に思考錯誤中なので、どうなるかは分かりません。

前回のお礼状を発送して以降に届いたファンレター、
(講談社に送ってもらった物や、イベントなどで頂いたお手紙、年賀状なども含め)
すべてにお礼状を発送する予定でいますが、
何しろ3年振りなので、少し前に送って下さった方の中には、住所が変わった方もいると思います。
そもそも、住所が書いていない。
ペンネームしか書かれていない。
という方もいらっしゃいます。
(親元で暮らしている方には、ペンネーム宛ての手紙が届く……という悲劇が、過去に何度が起きています)

住所、お名前など、不安な方は、
メールフォームより、正しいものを教えて頂けたら嬉しいです。


まだ数えていませんが、2、300通は作ることになるので、
実際にお届け出来るのは、もう少し先になりますが、
何とか来年の早いうちに、
(具体的には確定申告の前に……)
送れるよう、準備を進めています。


ファンレターは本当に励みになるし、とても嬉しいので。
これからもお礼状を作っていきたいのだけれど、物理的な時間の問題で、今回が最後になってしまうかもしれません。
少し多めに作って、近々に届いたお手紙には返事を出したいと考えていますが、残念ながら……という場合には、申し訳ありません。
(少なくとも一月末までに送って頂いたお手紙には、お返事を出したいと考えています)


もう少ししたら、新刊のお知らせも出来ると思います。

それでは、また。
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電撃大賞に出席してきました。
2016-11-12 Sat 16:00
先日、第23回電撃大賞の授賞式に出席してきました。
僕は第16回の受賞者なので、自分の回から数えると、もう8回目の参加です。
時の流れが早い……!

小説、イラストに続き、コミック部門も統合されたことで、授賞式の時間が長くなり、
そんなこともあって、式後のパーティーから参加する作家さんもちらほらいらっしゃるのですが、
「今、来ただろ! 美味しいご飯だけ食べに来ただろ!」みたいな。
僕は比較的真面目な人間なので、いつも受賞式から出席しています。
(式に出ないと、受賞者さんの顔と名前が一致しないですし)

今年はコミック、イラスト共に、女性の受賞者が大半を占めていました。
しかし、小説部門は例年、男性が多数派となります。
メディアワークス文庫が出来た僕らの年と去年は、3人女性がいたけれど、それでも男性の受賞者の方が多かったです。

ところが、今年、ついに、そのバランスが崩れることになりました。
8人の受賞者の男女比率が、5:5だったのです。
小説大賞としては最多、四人の女性受賞者が誕生していました。
メディアワークス文庫を狙った応募が増えているからでしょうか。
(今年も4人の内、実に3人がMW文庫デビューのようです)
多様性に富んでいるのが電撃大賞の良いところなので、きっと、好ましい流れなんだろうなと思いながら壇上を見ていました。



紹介が遅くなりましたが、今年の受賞作は<こちら>からチェック出来ます。
今年も発売がとても楽しみです。

どこまで発表されているか分からないので、言って良いことなのか分からないけど。
去年に続き、今年も刊行月に新しい工夫が生まれていましたね。
(2年前までは、基本、受賞作は同時発売が多かった)
どんな風に書店で展開されていくのか、それを見るのも楽しみです。


パーティーでは、なるべく受賞者さんにご挨拶しようと思っているのですが、
7年作家を続けてきたことで、
拙作を「読みました!」と言って頂く機会にも、時々、恵まれるようになりました。
もちろん、それは、とても嬉しいことなのだけれど。
今年は初めて経験した衝撃がありまして……。

「高校生の時に読みました!」

と、言われた時は、思わず遠い目をしてしまったというか。
え、君、幾つ……?
逆に、俺、幾つだっけ……?
となって、咄嗟に頭の中で計算が出来なかったというか、
冷静に考えたら、若い受賞者さんなら、そういうことも有り得るんだろうけれど。
僕はまだ新人気分が抜けきっていないので、嘘だろ……と耳を疑うことになりました。

「高校生」でも衝撃だったので、
今後、もしも作家さんに「中学生の時に読みました」とか「小学生の時に読みました」なんて言われる機会があったら、血を吐く気がします。



よく分からないことを書き連ねてしまいましたが。
そして、最後になりましたが。


電撃大賞、受賞者の皆様。
この度は、本当におめでとうございました!!

これから、どうぞ、よろしくお願い致します!
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『君と時計と雛の嘘 第四幕』発売
2016-10-20 Thu 00:00
君と時計と雛の噓 第四幕

本日10月20日。
通算23冊目となる新刊、『君と時計と雛の嘘 第四幕』が発売されました。
【君と時計シリーズ】最終巻です!

第一幕から繋がっている表紙は、もちろん、pomodorosaさんが描いて下さいました。
タイトルと同様、表紙にもループする物語を暗示する仕掛けが施されています。
(下のリンク先にて、四冊を繋げた一枚絵を見ることが出来ます)

完結記念として、既刊の【プレゼントキャンペーン】が行われているので、未読の方は応募してみて下さいね。

コミック版『君と時計と嘘の塔』第1巻も発売中です!




きみとけ最終巻なので、思い出話も。


講談社タイガで書かせて頂くことが決まり、
プロットを作った結果、全4冊になることが判明し、
4巻構成なら、1年に1冊ずつ書いて、4年間、ゆっくりタイガを楽しもうと思ったのですが……。

第一幕を読んだ担当編集から、
「ひとまず間を開けずに続きを発売したいから、とりあえず第二幕を」と言われまして。
僕は編集者に忠実なタイプの作家なので、
急いで次を書いたら、
「この後、一年もあけたら暴動が起きるから、とりあえず第三幕も早く」と言われ……。
何だかんだで気付けば、1年で全4冊が発売になりました。

スピッツの歌詞っぽく言うと、

誰よりも早く駆け抜け
LOVEと絶望の果てに
(講談社タイガでシリーズ最終巻を最初にお)届け
しました。



シリーズと平行して、『レッドスワン』と『風歌封想』も書いていたので、
スケジュール的には、後半、相当厳しかったのですが、
7年作家をやって分かったのは、漫然と時間をかければクオリティが上がるわけではないということで。
(完成度を高めるために必要なのは、トータル時間であって執筆期間じゃない)
結果的に、テンションを落とさずに、物語の最後まで一気に書けて良かったです。

最終巻は、本当に、ギリギリまで入稿を引っ張ってもらって、
徹底的にブラッシュアップしたので、
(改稿に時間をかけるのは、いつものことですが)
担当編集にも本当に迷惑をかけたのだけれど、
(翌朝、関西出張なのに、午前三時過ぎまで打ち合わせに付き合ってもらったり……。)
お陰で、納得のいく最終巻を書けました。
やり遂げました。最後まで。


この物語の結末が、どんな風に届くのか。
今は、まだ、分からないけれど。
一人でも多くの人に楽しんでもらえたら嬉しいです。
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コミック版『君と時計と嘘の塔』第1巻発売
2016-10-07 Fri 00:20
君と時計と嘘の塔_コミック第一巻

本日、10月7日。
コミック版『君と時計と嘘の塔』第1巻が発売になりました。
作画は西ノ木はら先生です。

講談社の月刊誌、ARIAにて連載されているのですが、
毎月、本当に素晴らしくて、単行本の発売を首を長くして待っていました。

原作のきみとけを楽しんでいる皆様にも、
原作を未読の皆様にも、楽しんで頂けたらと思っています。

【こちらのサイト】で、第一話(63ページ!)を、たっぷり試し読み出来るので、まだ、漫画を読んでいないという方は、ぜひ、まずは試し読みから!

芹愛も、雛美も、本当に可愛くて。
千歳先輩も素晴らしく格好良くて。
原作者冥利に尽きるコミカライズになっています。





原作の最終巻『君と時計と雛の嘘 第四幕』も、発売まであと二週間となりました。
(発売日は、講談社タイガ、創刊一周年です)

ついに最終幕です。
読者の皆様に、どんな風に届くのか、本当にドキドキします。

完結記念として、1巻から3巻までの【プレゼントキャンペーン】も行われているようなので、未読の方は、ぜひ、応募してみて下さいね。



コミックも、最終巻も、どうぞ、よろしくお願い致します!!
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